2013年03月08日
早春の花・その2
熱川バナナワニ園の9000種類を誇る植物園の中でも550平米もある大きな7号温室の
熱帯スイレンの栽培展示施設には、1年を通してキレイに咲き誇ってます。
学芸員の清水氏の話によると。
実際にはスイレンの花の咲き具合、生育具合は季節によって随分と違うそうです。
春と秋は適度な生育スピードで葉も蕾も育つため、株も立派になり花が大きく咲く、
ベストのシーズンがこれからで、暖かい温室で暖かい日射しを受けながらスイレンの花を楽しむ。
まさに天上の楽園に遊ぶ心境だそうです。
学芸員の清水秀男のブログ「学芸員の独り言」より
訪れた方は、あまりの美しさに息を呑むことでしょう。
春先取りの伊豆熱川温泉へどうぞお越しください。
熱川桜も間もなく開花いたします。
お楽しみに!!
撮影:2013年2月末・熱川プリンスホテル広報(熱川バナナワニ園・7号温室にて)
白花のミズーリ(Nymphaea 'Missouri')
熱帯スイレンの育種で神様のような仕事をしたミズーリ植物園のプリング博士の代表作の1つ
H.C.ハールスティック(Nymphaea 'H.C.Haarstick')
サザン・チャーム(N.'Southern Charm')
チャーリーズ・プライド(Nymphaea hybrid 'Charlie's Pride')
ウルトラ・バイオレット(N.'Ultra Violet')
Posted by あたぷり広報 at 12:12│Comments(1)│TrackBack(0)│お勧め